Geneva | アームチェア

Behnisch Architekten

設計建築事務所「Behnisch Architekten」がジュネーブのWipo(世界知的所有権機関)本部の新しい会議ホールのために制作したアームチェア「Geneva」は、エレガントな曲線と軽快でコンパクトな輪郭、非常にクリーンな形状が特徴です。

特徴

アームチェア「Genova」の構造体は部分的に金属で補強された硬質ポリウレタンです。冷間発泡技術によって実現された、時間が経過しても変形しない耐火性軟質ポリウレタンのパッド材が、最高のコンフォートを保証し、効力と硬さを維持します。カバー材はColor SystemのPelle Frau®またはファブリックです。金属製5本スポークベースでタイヤ付き/無しバージョンがあります。レールシステムで床に固定することが出来ます。

バリエーション:アームチェア「Genova」には背面が高い/低いバージョン、肘掛有り/無しバージョンがあります。

デザイン:
Behnisch Architekten

Behnisch Architektenは1989年にGünter Behnischの企業、Behnisch & Partnerの支社として設立されました。この支社は""Stadtbüro""と呼ばれ、Stefan Behnischのリーダーシップのもとで発展し、1991年には独立した企業となり、独自のパートナーシップ構造と運営を持つようになりました。Günter Behnischは2005年の引退と企業の閉鎖まで、Behnisch & Partnerを並行して運営し続けました。Stefanのオフィスは国際的なプロフィールを持ち、ヨーロッパ全体での活動を進め、最終的には北アメリカでも事業を展開しました。ここで、同社の持続可能な建築原則への献身と建築における人間の経験への鋭い感覚が支持を得ました。

2005年に独立したStadtbüroは、現在のBehnisch Architektenとして名前を変更しました。それ以来、同社はステュットガルト(1991年以降)、ロサンゼルス(1999年以降)、ボストン(2006年以降)、ミュンヘン(2009年以降)、ワイマール(2022年以降)にオフィスを置く、成功を収める国際的な実践に発展しています。

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